わかる授業づくり 「気軽なIT活用」を提案した。
できるだけ授業をイメージすることが大切なことから、分かりやすい事例を使う。
-キーワード- ■見せる ■拡大する
コンテンツ作りには相当の時間を要します。これをすべての授業で行うことは不可能ですし、継続的な取り組みもできません。昨年度の研究会で実践実証済みと思います。
これまでも日常の授業で行っている教材作りに着目して、その中でのIT活用をしていくことを考えてはどうでしょうか。
IT活用の長所と短所を再度考えて見ます。 長所 : 手直しが容易 繰り返し使える Give and Takeができる 短所 : 機器やソフトがないと使えない
●教材作りの場合・模造紙や色画用紙等で作成していた教材を、コンピュータで作成印刷して使用パソコンを使って(PPT等)利用・作成したデータをサーバーに保存●板書やノートの利用 前時の学習内容を想起させる場合などで、板書を撮影してそれを見せる 児童の発表では、そのノートを拡大提示してみせる●教科書や資料集の利用 教科単元での学習に必要な資料を 拡大して提示する。一部を隠して提示する
※「考える」ことを主眼とする場面では、確認する場面での利用
それぞれを各学年や教科で実践して、その効果と課題を明確にしていきます。その場合、取り組みの期間を学期ごとなどで区切っていくとその成果や課題がより明確になります。

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